MENU

GDPRは悪法なの?

 

GDPRについて調べていると、“悪法”というキーワードが出てきました。

 

確かに、私たち日本企業の人を勝手に困らせているわけですから、なんて悪法なんだろう?と感じている人もいるのはないでしょうか?(笑)

 

日本の私たちの立場ですと、企業は強制的に対策をとらなきゃいけないけれど、私たち日本人のプライバシーを保護してくれるわけではありませんからね。。
デメリットは沢山あるけれど、メリットはありませんからね。
愚痴っぽくなってしまいました(笑)

 

その他、次のような観点でも、悪法と言われています。

 

EUが個人データ保護の基準を強化するのは過剰規制である。

 

現在、このプライバシーの規制を強化するのは、時代に逆行しているのでは?という考え方。

 

今の時代、私たちは、「プライバシー」を公開することで便利な生活を送っているんだから、過剰規制をするな!というシリコンバレーのITジャイアント達の意見です。

 

確かに、スマホ、インターネットっといった道具を使って、数10年前には考えられないほど便利な情報化社会になりました。この便利な生活を送る代償として、ある程度プライバシーを公開するのは仕方がないという考え方もあります。

 

でも、Google検索、Google MAP、Gメールなどの便利な機能は使いたけれど、それを使っている時に自分のプライバシーを渡しているなんて知らなかった!
勝手に使わないでほしい!という人もいるんじゃないでしょうか?

 

こんな人のプライバシーの権利をGDPRは守ろうとしています。

 

GDPRでは、プロファイリングを禁止しているので、個人情報を使ってビックデータ分析をすることができなくなります。今流行のAIとかIoTに活用するのも規制の対象になるケースが出てきます。
今この情報化社会を支配しているアメリカ企業が行っていることをGDPRは否定しているので、GDPRの敵も多く、GDPRを悪法と感じている会社も多いのでしょうね。

 

残念ながら、日本企業は、この分野ではアメリカ企業に完全に後れを取ってしまっており、アメリカ企業ほど、個人情報を収集して活用できているところは少ないので、GDPRに厳しく規制される対象にはならないですみそうですが。。

 

プライヴァシーはもはや社会規範ではない?

 

Facebookのの創始者マーク・ザッカーバーグの発言です。

 

“Privacy no longer a social norm”, ,
says Facebook founder Mark Zuckerberg

 

2010年1月、マーク・ザッカーバーグは「プライヴァシーはもはや社会規範ではない」と述べました。
その後、「プライヴァシーの死」発言をしてします。
「プライバシーなんてもうないよ(死んでるよ)。あきらめて。」と。

 

“Privacy is dead, get over it”,
Mark Zuckerberg,

 

プライヴァシーを公開し、あらゆるデータをシェアする世界こそ、真に人々の生活を豊かにし、透明な社会を実現すると考えています。
この考えには否定的な人も多いとは思いますが、実際、Facebookは、20億人を超えるユーザーに支持されています。

 

グーグルも同じです。個人情報をうまく収集し、活用することで巨額の広告収入を得ていますからね。

 

「悪法もまた法なり」

ソクラテスが裁判にかけられ、死刑になった時に言ったといわれる言葉です。
悪法であっても、法である以上は従わなければいけない、ですね。

関連ページ

GDPR 最低限すべきことは?結局どこまで対応すればいいの??
GDPR 最低限すべきことは?結局どこまで対応すればいいの?? GDPR(EU一般データ保護規則)について、どこよりもわかりやすく説明します。
GDPRで認められた「忘れられる権利」日本での現状は?
GDPR(EU一般データ保護規則)について、どこよりもわかりやすく説明します。 GDPRで認められた「忘れられる権利」日本での現状は?
GDPR アメリカ(米国)のプライバシーシールドって?
GDPR(EU一般データ保護規則)について、どこよりもわかりやすく説明します。 GDPR アメリカ(米国)のプライバシーシールドって?
GDPR フェイスブックのデータポータビリティ機能
GDPR(EU一般データ保護規則)について、どこよりもわかりやすく説明します。 GDPR フェイスブックのデータポータビリティ機能を見つけました。
GDPR対策 「クッキーの取得」の同意の確認を簡単にできるツール
GDPR対策 必要になったCookie(クッキー)の取得・使用することについての同意の確認。 このサイトでも、クッキーの同意の取得をはじめました。ツールを使って簡単にできました!